5月になると農家さんは種を蒔き、保温や成長促進のためトンネルハウスやベタガケシートをかける。カラスはそれを狙って突き、爪で穴をあけ、その付近の野菜は縮こまり成長が遅れてしまうのだ。
場所は、道立道南四季の杜公園西側の広大な農地。駆除実施前には、近隣の住宅や関係施設にお知らせして回ったが、公園管理棟に出向いた際もカラスの多さに驚き、憩いの場でもある公園が、カラスの生息地の様でした。いつか、道立公園管理者や函館市と連携し、ゆっくりくつろげる公園になる様、公園内でのカラス駆除を実施したい。
さて、駆除に参加した11名。13時に集合し16時30分まで頑張り15羽捕獲した。この成果が、少しでも農業被害削減の手立てになれば幸いである。